※1998年8月のレポート

こだわり その1  樹形

徳幸さんは徹底的に樹形にこだわります。幼木の頃から木の形をきれいに整え、よい実がなるように仕立てていきます。我々素人が見ても全然わからないのですが「この枝があると実のつきが悪い」とか「これは来年用の枝だからあまり実はつけない方がいい」とか宇宙人のようなことをおっしゃいます。また、日照を考えてか木の間隔も他の方に比べると心持ちあいているように思えます。


こだわり その2  有機肥料

数年ほど前から油粕、骨粉、魚粉などの有機肥料を使用しています。手を入れてみると微生物の作用で土はふかふか、なるほどこれなら根も元気いっぱいでしょう。徳幸さんも化学肥料とこれほど違うとは思ってなかったそうです。



こだわり その3  摘果


徳幸さんは摘果の量がはんぱではありません。地面に累々と横たわるみかんの山、貧乏性の我々はすぐに「ああー、もったいない!」と 思ってしまいますがこれも玉太りをよくするためには必要な作業なのです。今年は干ばつ気味のため、全体的に玉は小ぶりなのだそうです。その小さな実を早めに取り去って太るべき実を太らせる訳です。



こだわり その4  葉水

みかん作りとは大変な作業なのですね。毎晩必ず葉水をするそうです。膨大な量のみかんの木にすべて水をかけていくのです。ご苦労さまです。